映画は、友達とともに、今まさにラジオ番組「おはようコバニ」をスタートさせようというシーンから始まりますが、ラジオ放送開始前の、まさに ISとクルド人民防衛隊の戦闘シーンや、おそらく防衛隊がコバニを奪還した後だと思いますが、街の瓦礫を重機で片付けるシーンが挿入されています。
戦闘シーンはさほど長くはないのですが、生々しいという言葉が薄っぺらく感じるくらい現実感(画として)、実在感があります。
コバニの街を奪還して後のシーンもすごいです。すごいという表現もなんですが、目を見開いたまま固まってしまいます。
ディロバン・キコさんのナレーションは「戦争に勝者などいません。どちらも敗者です。」と、まだ見ぬ未来のわが子、そして全ての子どもたちに語りかけていました。
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