ラジオ・コバニの作品情報・感想・評価

ラジオ・コバニ2016年製作の映画)

Radio Kobanî

上映日:2018年05月12日

製作国:

上映時間:69分

3.8

あらすじ

「ラジオ・コバニ」に投稿された感想・評価

miyagi

miyagiの感想・評価

3.3
冒頭から衝撃的な映像、、
ショベルカーであんな感じで扱われるなんてちょっと強烈すぎる。
ラジオのゲストで来ていた人が言っていた、
「さようなら」を簡単に言えなくなった。
というセリフはあまりにも重たい。

そんな中でも人々の生活は続く。
淡々と時制とともにキコを追っていったドキュメントだったが、もう少しパーソナリティがわかるよう深掘りされていたほうがのり入り込めるとは思った。
トルコとの国境近くのシリアの街
コバニ。
ここはISとの戦いで瓦礫や死体が
散乱しています。
かろうじて脚や腕だった形を留めていて
頭部は切断されたのか胴体とは別れています。
亡骸は瓦礫とともにシャベルカーで
持ち上げられます。

そんな荒廃とした街、コバニで
大学生の女の子がラジオ局を立ち上げます。
その都度差し込まれるモノローグ
“これから生まれてくる我が子よ、この街の大地は私の友人の血で染まっている”
がとても心に残りました。

捕らえられたISの兵士が尋問で
“お金のためにISに入った、
家族に会いたい”
貧困に喘いだ結果が
男の首は切り、女は連れ去り
罪のない老人や子供たちの命は奪われてしまう。

それでもコバニの人々が
街を再建していく姿に
勇気つけられるし、
女の子はフェイスブックもみるし、
恋バナもするし、
そんな娘を心配の眼差しでみるお母さんは
どこの世界でも一緒。
他愛もない日常が輝いて見えます。
そこに流れるラジオは生活の一部なんですね。
Busceo

Busceoの感想・評価

3.8
悲壮感を煽ったり情緒的になることなく淡々と状況を伝える映画だったが、だからこその雄弁さがあった。街並みの空撮はインパクトあったなあ。
NHKのドラマ『ラジオ』に出てた某ちゃんを思い出す。彼女、元気にしてるだろうか。
それ以上に厳しい現状のディロバン、今も元気にしてるだろうか。
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ダーイシュから解放され復興に向かう街コバニと、住民を鼓舞するラジオをつくるひとりの女の子の話。

思っていたよりもラジオ絡みの要素は薄く、復興を初めようとする街とそこに暮らす人々、その代表としてのラジオパーソナリティーの女の子を描いた映画でした。
戦争やその傷跡も映しつつ、それでもその上にある人々の生活を記録しているという点で意義あるものだと思います。

安易に情緒に頼らない描写はドキュメンタリーとして好感が持てました。
誠実なドキュメンタリーなので点数による評価はせず。
kappazusa

kappazusaの感想・評価

3.8
The voice is on air just as the morning comes every day. The radio is the conversation of neighborhoods and is the memory of the town. The radio is broadcasted today because it is too sad if there is no hope.
脳裏に焼き付いて離れない画がいくつもある
ISとYPGの戦闘の映像は恐ろしくてとても観ていられなかった
69分の観る価値のある映像でした
のり

のりの感想・評価

5.0
コバニは、IS に占拠され、壊されたシリアの町。一部解放後、町に戻り瓦礫の中、20歳の女性が、手作りのラジオ局を立ち上げる。町の復興の様子、人民防衛隊の女性戦士の話、音楽での癒しなど
彼女の目線だから、理解しやすい、
「戦争に勝者はいません、どちらも敗者です」
「何故来たのか?何が欲しかったの
か?」
彼女の親友は、女性戦士として戦い、斬首された。
私の感情は死にました、、、
生き残った人は、何故自分は生かされたのか?その役割は?と、問い続けるのだろう
彼女は、結婚し、子供を作り、生きることを諦めず、前に進んで行く、やはり女性は強く、たくましい。信じることを諦めない。
しかし、彼女は今何を信じるのか?
神、人、未来、愛、?

冒頭、IS の死体をショベルカーで、掘り起こす、バラバラになった死体をスコップで持ちあげる、、
スマホの画面で観ただけなのに、今でも目に浮かぶ、その中で、キレイな白く長い足、女性かも?生きていれば、お洒落して、人生楽しめたのでは?

子供を自爆要因として、洗脳するIS
やっぱり、この事実は知っておかないといけないと思った。
それも、貧しさからだと思うと辛い。
ゆい

ゆいの感想・評価

3.1
想像よりもドキュメンタリーの要素が強く、シリアの様子がよくわかる映画。
それでも前に進んでいる、大学生の女の子の姿が見れて、ちょっと元気になった。
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