健一

天才作家の妻 -40年目の真実-の健一のレビュー・感想・評価

4.2
すっかり忘れてました。グレン・クローズはまだオスカーを獲得してなかったのですね。
メリル・ストリープと肩を並べる演技派大女優なのに信じられない。
やはり「危険な情事」の時にあげとかなきゃいけなかったと思う。
本作で通算7度目のノミネート。
今回はまず間違いなく受賞できるでしょう。
来月の受賞式。彼女がオスカーを抱えてスタンディングオベーションを受けているのが想像できます。
さて本作、とても素晴らしい作品でした。当然グレンも良かったですが、夫役のジョナサン・プライスも凄い演技をしてました。あのキャラを演じるの相当難しいと思う。二人の熱演のおかげでかなり見応えのある作品に仕上がってます。
唯一少し気になったのは3年位前に観たフランス映画の「さざなみ」という作品にかなり内容が似てたかな?

脇役にクリスチャン・スレーター、エリザベス・マクガバンと80年代90年代の映画ファンには嬉しいキャスティング。



2019年1月28日
新宿ピカデリーscreen 6
💺232 席
客入り 約4割位。
健一

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