ゴーストライターの心情とは
どのようなものなのでしょうか。
自分が書いた物が
こんなにも世の中に出回っていて
こんなにも認められているのに
その功績や羨望の眼差しは全て
自分ではない人間に注がれている
そんな、
考えただけで張り裂けそうな気持ちとは…
この作品を観ながら、息が詰まる思いでした。
例え人生を分かつ夫婦であっても、
人とは貪欲なもので
自分の生み出した物は
自分の物にしたくなってしまうものなのですね…
そして、その思いが爆発した瞬間の出来事…
もう、心が引きちぎられ、
思わず涙が出てしまっていました。
どうするのが良かったのでしょう…
いや、もしかしたら
2人が最初に出会った瞬間から
どうしようもない事態に
なっていたのかもしれない。
"ゴーストライター"と聞いて
最後にハッピーエンドにはならないものですね…