emily

ジャングルの掟のemilyのレビュー・感想・評価

ジャングルの掟(2016年製作の映画)
3.4
「規格基準省」の研究員がフランス領のギアナに派遣される。インドアスキー場を立てるため、ヨーロッパの基準に適用させる必要がある。しかし次々と襲いくる災難。しかし同じ研究員のターザンに出会い、さらに災難が続く。

 ヴァンサン・マケーニュ×ヴィマラ・ポンスがピッタリの配役で、ハチャメチャ過ぎる展開、目間苦しく襲いくる喜劇の連続、目間苦しいシーンの切り替え、悪質な音楽ののせ、軽快以上の倍速のスピードで、喋りぶつかり、喧嘩し、人間の本能剥き出しな中に、しっかりポップな愛があり、時折美しい景色の融合を見せてくれる。疲れるけど、嫌な疲れ方ではない。なぜかラストには笑顔になれる。なぜかすっきりする。突き抜け感が気持ち良い。
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