PSYCHE

復讐の十字架のPSYCHEのレビュー・感想・評価

復讐の十字架(2017年製作の映画)
2.8
パイレーツオブカリビアンで幼少の娘がジョニーデップがかっこいいとなっていた時、若き青年オーランドブルームのが素敵だと思った。あれ以来のオーランドブルームの映画だ。彼は青年ではなくもういい大人だった。

表題にあるような復讐の鬼にもなってないし、リベンジスリラーでもない。
ただ、ただなんでこんな風になってしまったんだ、と自分を責める、上手く生きていけない男の話だった。
刑務所に入ってたパウロの話しは唐突過ぎるし、そんな絡みもなく話す内容?タトゥーも入ってるし、そんなんで神父?になれるのかな〜って思ってた。
ずーっと重苦しい雰囲気でちょっと荒ぶれ野郎、野生的なオーランドブルームのマルキー。ママには優しいけど、恨んでたんだね。
ママは神父と会って何の話をしたんだろう。二人の関係もただの雇い人としかわからず。
そして神父は他にも絶対余罪あるはずなのに‼︎
自ら禁忌を犯してのラスト。何も語らず告げず。自らの罪を認めての苦悩から来た行動とも思えず。なんかなー
無宗教の自分としてはマルキーが許す事で自分が救われるということがわからなさ過ぎる。
私は一生忘れないし、許さないと思うから。
マルキーのアレは気持ちいいのか?
それとも自らを罰してるのか?
恋人とのそれでは満足できないからしてるのか?
そういう身体になった事が悲しいのか?
わかんなかった。
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