NAOYA

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのNAOYAのレビュー・感想・評価

3.8
『お前はいい友達だ』

ディカプリオとブラピが主演で、実際にあったシャロンテート殺害事件を取り入れたタランティーノ監督作品。

今作の好きな所は・・・
ディカプリオとブラピの友情劇‼️と、
悲惨な事件を映画の力で改変したラスト‼️

・ストーリー
人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトンは、映画俳優への転身に苦心していた。彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブースは、そんなリックをサポートしてきた。ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テートがリックの家の隣に引っ越してくる…


実はタランティーノ監督作品は初鑑賞。
もっとクセがある作品かと思っていましたが、そんなことはなく見やすかった。
ただ、終盤はバイオレス度が増し増しなので注意が必要ですが。


今作の魅力はディカプリオとブラピの共演。
どちらも主演が似合う俳優なのに、この2人を1つの作品で見れる豪華さ!しかも親友役!
落ち込んで泣いてるディカプリオを優しく慰めてくれるブラピのシーン最高!!
そしてブラピがカッコいい!!


序盤から中盤までは丁寧過ぎるぐらい2人のキャラをしっかりと描いています。

時々流れるBGMのセンスも良い。


終盤になり、ようやくシャロンテート事件が動き出す。
ここからがテンポが良い。

ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、実話のシャロンテート事件にディカプリオとブラピが演じる映画内のキャラが加わることで事件が意外な展開へ。

そしてラストがまた良いですね。


160分は確かに長かったが面白かったです。
他のタランティーノ監督作品も見てみたいと思います。
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