KEIYA

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのKEIYAのレビュー・感想・評価

4.5
ディカプリオ演じる落ち目の俳優リックとブラピ演じるリックの親友でスタントマンのクリフのハリウッドでの生き様を描いたタランティーノ最新作。誰もが知っている現代の2大スターW主演で60年代のハリウッドをユーモラスに描いたコメディドラマ。

タランティーノ作品の中ではかなりクリーンな仕上がりだが、我慢できなかったのか最後でタラちゃん節が炸裂する。次から次へと現代のハリウッドの若手スターからベテランまで登場し、濃いキャラクターで溢れた世界。オリジナルキャラクターの二人が実在した映画人やマンソンファミリーらと接しながらこの世界で生きているのが面白い。この作品で、”実際にあったチャールズ・マンソンの事件”は語られないが、マーゴット・ロビー演じるシャロン・テートの視点を通して、彼女を取り巻く当時のスターたちと共にこの時代のハリウッドの様子が描かれている。
個人的には、ブラピが一番良かった。裕福なリックとの格差など気にせず、自分らしく生きていて、ブルースリーをも勝る身体能力を持ち、常に冷静でクールに振る舞うクリフが非常にかっこよかった。
ハリウッドへの愛とリスペクトが込められた映画。