最初にブラピがディカプリオを自宅に送った後、自分の車で家に帰るまでのシークエンスの最高さ。ブラピが車に乗って、エンジンをかけて、坂を下りるまでのワンカットを俯瞰で観ることの感動。その後の夜景、運転席のブラピもかっこよすぎる。というか今作のブラピは過去最高のかっこよさでは。
わたしはCG反対派ではないけれど、やはり「今観ているのはカメラの前で実際に起きた事だ」と思わせてくれる映画には単純な感動がある。
マーゴットロビーが映画館で自分の出演作を観るシーンの多幸感。
わたしはもちろん映画に出たことはないけれど、映画をなぜ映画館で観る方が良いのかが示されている。
そして期待どおりのエンディング。ポランスキー邸のゲートが開く瞬間は泣きそうになりました。