ゆんぶりっく

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

5.0
控えめに言って最高。
最後のカタルシスがもう最高!!あまりにスカッとしすぎてラスト10分くらいはずっとニヤついてたレベル。

漫画や映画の悪役で散々酷いことしてきたくせに改心して終わるような胸糞演出や、女悪役だけ何故か手を抜かれて成敗された風で終わる演出が気に入らない方にオススメです!!!!


未解決事件や凶悪事件を調べていた時期があったのでシャロンテート事件は予習済み。
それ故に廃れた映画撮影所のシーンは若干ハラハラさせられた(楽しませてもらった)し、タイヤのシーンはもう!!テンション爆上がりですよ!!!!
ただ上記の事件を知らないと主人公らとの接点が見えて来なさすぎて退屈かも。

相変わらずダラダラとしたシーンが続くタランティーノ節も健在。
逆にそれが大好きだし、しかもブラピとディカプリオでそれが見れるんだからもう感無量!!!






ここからは少しだけ後半の展開も踏まえた感想









シャロンテート事件を扱う映画と聞いた時は見たいようなみたくないような…という気持ちだったものの、その監督があのトンデモエンディングのイングロリアスバスターズを作ったタランティーノじゃないか!!なら安心だ!!!と思ってたけど…

やっぱりサイッコーー!!!!!!
もうほんとにね…最高すぎますってぇぇ…!!!
ギャーギャー喚くカルト女に対して、その伏線を回収するかー!!!笑笑
女に犬をけしかける容赦のなさも最高!!
あんな事件を起こした犯人だもん。それくらい惨たらしく死んでもらわないと困る!!

いやー本当に多幸感に包まれる最高の映画体験でしたぁ…
ゆんぶりっく

ゆんぶりっく