junkoFeb4

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのjunkoFeb4のレビュー・感想・評価

4.0
ブラピとディカプリオ主演でタランティーノ監督ときたら、見なきゃ!という事で。
とにかく主演の2人がカッコいい!ブラピはいったい何歳なんだ!!!スタントマンの役とはいえ、ほんとびっくり(笑)
2人が絡むシーンはとても贅沢な絵面だったし、スター(落ち目とはいえ)とスタントマンの生活の違いにも少し驚き。
全編 あの時代の雰囲気が忠実に再現されていて、とてもノスタルジック
ブルース・リーやスティーブ・マックイーンが出てくるシーン。シャロンが夫の次回作なのと言って『テス』の本を受け取るシーン。とかとか…
タランティーノがちょこちょこと挟むエピソードにもニヤニヤしてしまう。
久しぶりのアルパチーノも子役の女の子もとても良く、ディカプリオがある雑誌のインタビューで『若いメリル・ストリープ』と絶賛してたらしいけど納得。
2時間40分。長い映画だけど、ラストに向けていろんな事が進んでるから、後半とても早く感じた。
シャロン・テート事件がベースにあると知って見ると、息をつかせない怒涛のラスト(タランティーノきた!って感じ)とあの事件をこう描いたんだっていう…こうだったらどんなに良かっただろう…っていうとても感慨深い思いになった。