Nakman

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのNakmanのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ディカプリオとブラピの初共演、タランティーノ監督の話題作、観てきました。

感想ですが、なかなか理解が難しかったものの、最後はスッキリして爽快でした。

「シャロン・テート殺人事件」を絡めつつ、古き良きハリウッドをタランティーノ監督の解釈で描いた作品かなと。

昔の映画にディカプリオ演じるリック・ダルトンを合成で登場させたり、スティーブ・マックイーンやイーストウッド、ブルース・リーが出てきたりと盛りだくさん。

当時を少ししか知らない私でもなかなかスゴイ演出だなーと感じました。

冒頭からディカプリオとブラピ出てきて、本当格好良いなっていう感じでしたね。
ヒロインのマーゴット・ロビーも綺麗で愛嬌あって最高でしたし。
ビジュアルだけでも素晴らしかったです。
他にもアル・パチーノ、ダコタ・ファニングなんかも出てて豪華な共演陣でした。
また、子役で出てたジュリア・バターズが可愛らしくも毒が効いた好演で、今後が楽しみな存在だなと。

ディカプリオの栄枯盛衰を描きつつ、裏で走るシャロン・テート殺人事件。
振り返って理解するまで時間がかかったので、中盤少しウトウト(笑)

ブラピが事件に巻き込まれたあたりからは引き込まれました。
そこからはタランティーノの怒り爆発。
事件に対しての怒りを形で表現してラストに至ったのかなと。
願望込みの結末のような気がしました。
そのヴァイオレンスシーンが間延びした中盤を取り返すかのような破壊力で気分爽快でした。

あとは、ディカプリオとブラピの汚い言葉が好きなので、それ聴いただけで最高でしたね。
エンドロールまでしっかり見てください。
笑えます。

鑑賞後、気持ちよく劇場を出られました。
2時間40分で長いかと思いきや、まったくそれを感じませんでした。
賛否両論あるようですが、私は観てよかったです。

以上、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド レビューでした。

余談ですけど、ブラピがかけてたサングラス🕶格好良すぎたのでほしい🤤
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