このレビューはネタバレを含みます
なんか全部がこんなだったらいいのになぁっていう切なさが、観終わったあとにやってくる。
本当にリックとクリフみたいな2人がいて、
本当にあんなに強くて、
本当にあんな「兄弟以上妻未満」の友情を結んでいて、
本当にシャロンもお腹の子も、なにもなく済んでたら。
シャロン・テートの事件は私はWikipediaレベルの知識しかないけど、
それでもずっといつそれが起こるんだろうってドキドキしながら見てて、
でも結局カルト集団たちは私がケラケラ笑っている間に死んでしまった。
マンガみたいに。
once upon a time...
って昔々あるところにってやつですよね。
これはやっぱりおとぎ話で、
なんか夢みたいなもの。
なんでこの映画つくったんやろ。