この1週間、数々のネタバレを回避。
ボクの世代からすると、
タランティーノ×ディカプリオ×ブラッドピット
これだけでテンションダダ上がり。
それなのに、アルパチーノまで出てきて鼻血…(´・ω・`)
※全てスコアに含めてます笑
実在の人物と架空の人物をうまく融合させつつ、タランティーノ自身の幼少時代の思い入れ深い(多分)この時代を、タランティーノらしい切り口で。
鑑賞中、小ネタが散らばっていて。
散らばってんだろうなと思っていましたが、ほとんど気付かなかったので気になって気になってパンフレット買いましたよ。
ま、パンフ読んでも、「あ〜、そうだったか」と「へぇ〜」の割合は2対8で新発見の勝ち笑笑
マックイーンがチョイ役で出てきて、実際の大脱走の妄想?シーンで、お!となりましたが、ブルースリーのくだりは同じ誕生日の身として勝手に親近感湧いているので、ちょっと複雑な気持ちになりました…。
ま、タランティーノなりの解釈ってことで。
主演2人は円熟味のある素晴らしい演技。
ブラッドピットはリバーランズ〜から好きですが、ディカプリオは正直若い頃は苦手でして、アイドル路線を抜けて貫禄がついてきたここ10年ぐらいからの彼の方が好きですので、今作も大満足の存在感。
(もちろんアイドル路線なんて日本だけ騒いでいただけかも知れず、彼の本意じゃないでしょうが)
鑑賞前に唯一、フォロワーさんのアドバイスを忠実に守って、シャロンテート事件だけはウィキ等で予習しておきました。
そんなハリウッドにおける決して忘れることができないことが起こるとしってしまっている側とすると、どういう方向で終わらせるのか、ある意味気が気じゃなかったのですが、なるほどなるほど。
さすがはタランティーノ(^ ^)
彼なりの愛なんだと自己解釈してエンドロールで心の中で拍手してました👏
それと同時に鑑賞して納得する賛否がハッキリ分かれる理由。
そこもタランティーノらしいかな。