ランド

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのランドのレビュー・感想・評価

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やっぱりタランティーノだな、、と思った。

楽しめたけど、もっとガッツリ例の事件について、予習しておけばよかったな、、、サラッと観ただけだと ( しかもこの映画を観るだいぶ前 ) 面白さが半減しちゃうかも、、、あと時代背景とか当時の様子とかを細かく知ってる人は、映画のちょっとしたシーンを少しも疑問に思わず観れるんだろうけど、全然そこまで知る由も無いので、あとからググってなるほど、となりました。

映画というエンターテイメントとして、史実に対する反撃がこれ、というのがタランティーノ素晴らしい!!

この映画で一番いいのはレオ様演じるリックと、ブラピが演じるクリフの友情、、、感情の浮き沈みが激しくて、繊細なリックと仲が良い奴には優しく、知らない無礼者には容赦なし、でも一番のリックの理解者クリフ、、、2人のシーンがあれこれ心に残りました。

「最後の13分が〜」という宣伝文句がありましたが、そんな言葉で片付けられるほどタランティーノの作品は浅くない!と心の中で思いながら、最後のシーンは噛みしめました。頼もしいな、あのふたり。

あと、西部劇とかが好きだったらもっと楽しめたかもな、全然好きじゃない(笑)でも映画は良かった、ほんとに。
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