《〜栄枯盛衰〜》
(あらすじ)
1969年、ハリウッドで、1人の落ち目の俳優が必死に栄光を取り戻そうともがいていた。
リック・ダルトンは、かつて西部劇で名を馳せたが、次第に仕事を失っていた。
そして、相棒で親友のスタントマン、クリフ・ブースに満足に仕事を与えられない状況に陥っていた。それでもハリウッドで生き残るために必死にもがく2人。
対照的に、話題沸騰中のロマン・ポランスキー監督と勢いのある若手女優シャロン・テートは活躍の場を広げ、公私ともに順調だった。
一方、街は空前のヒッピーブームであり、街はそんなヒッピーたちに溢れかえっていた。
そんなヒッピーたちを束ねていたのが、チャールズ・マンソンという男だった。
そしてハリウッドは1969年8月9日の夜を迎えることとなるのだった。
(感想)
まずこの映画を観るにあたって、「シャロンテート事件」を事前に知っておく必要があると周りから言われて記事を読みました。
事件を知った上でこの作品を見ても全然飽きず、むしろのめり込んで3時間があっという間に過ぎてしまいました。
1960年代のハリウッドの時代の栄枯盛衰、さらには、シャロンテート事件の風化を忘れない意味でもメッセージ性の強い作品だと感じました。
最後の怒涛の巻き返しやブラピとリーの掛け合い、ヒッピーとの交流など見所が詰まった作品です。
ちなみに初のグランドシネマサンシャインのIMAXに初めて行ったんですけど、スクリーンの大きさにビックリしました。
1番前だと見上げなきゃいけないくらい巨大でした!そこまでのエスカレーターも名作のポスターが数多く展示されていて楽しかったです!
記事を載せておいたのでまだの人は是非観てから映画館へ足を運んでください↓
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