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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのiceblueのレビュー・感想・評価

4.4
一番後ろの席で薄目でバイオレンス対策。
わかっていてもドン引きしてしまうあの修羅場。
やりすぎ感こそタランティーノ印。
バイオレンスは勿論、ブルース・リーとか大脱走のシーンとか(笑)。

気が向いた時しか観ないタランティーノですが、
今回レトロな時代背景を楽しみに鑑賞。
クラシックカーやあの街並み、映画館やレストランのネオンに本当にワクワク。実際に再現したというのがさすがです。
そしてアメリカ人ならもっと楽しめたであろうハリウッドネタも当時の音楽も満載♪

主演二人の、努力しながら上手くやってる関係というのもツボ。レオはやっぱり巧いなあと思ったり、ブラピの海千山千のような怪しいキャラクターも新鮮。
そしてシャロン・テート本人の出演シーンが使われていて、生き生きと日常を送っていた若い女性が確かにいたのだと改めて思わされ、テスの初版本のエピソードは少しキュンとしてしまった。

面白いシーンがたくさんあって、長さも忘れて楽しみました。
犬と子役はやっぱり最強。
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