たいてぃー

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのたいてぃーのレビュー・感想・評価

3.9
ディカプリオが演じる、落ち目俳優リック。切ないね、いじらしさもある。出演待ちでの少女との語らいが、ホント切ない。この少女役にジュリア・バターズ。ディカプリオ相手に堂々とした演技。ビックリ。
ブラット・ピットが演じるスタントマン、クリフ。リックとのコンビもいいが、飼い犬とのコンビもいい。パルム・ドッグ賞をとったとのこと、納得。缶入りドックフードがキーアイテム。
アル・パチーノが演じる、リックをマカロニウェスタンへ誘うプロデューサー。渋いんだけどなんか間が抜けてる。この時代らしい人物ってことかな。
ブルース・ダーン演じるヒッピーが居住するとこの元締めジョージ。めんどくさがり屋で、なかなか起きもしない。この人物のどこに求心力があるのか?これもこの時代ならではってこと?
その他いろんな人が出てくる。ホント、映画大好きなんだろうね。シャロン・テートに関しては予習は特に必要なしと感じたけど。それと、エンドロール内で「レッド・アップル」ってタバコの小ネタやるんでお見逃しなく。とってもユニーク。