Melko

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのMelkoのレビュー・感想・評価

3.8
“Fix it.”

どうしても推しを補給したくなり。(近くのレンタル屋に、未見の作品が何もかも置いてない…シクシク)
前レビューにいいねくださってた方、すみません。
公開時に劇場で鑑賞して以来の再鑑賞。

上映時間の長さに疲れ、終盤怒涛のスラッシャー展開にビックリして顎が外れかけ、一緒に見ていた友人と「す、凄い映画だったね…」としか感想が言い合えず、タラちゃん苦手意識に拍車がかかってしまった当時。(今思えば、グロ耐性のないゆるふわ系の友達と映画行って、何でこれをチョイスしたのか謎…)

あの時からタラちゃん作品を色々見てきてある程度耐性がついたのか、なんか今回は普通に楽しめた!画面の隅々を見たり、レオ様とブラピ正反対のキャラの演技を堪能し、推しを眺め…💛

いやてかマジで推しどこにいた?ってぐらい記憶無さすぎたから、役名とナレーターやってるって調べたのに、あれ?あの一瞬だけ?ナレーター全然しないじゃん!…いやいや、あの終盤の怒涛の展開にガッツリ絡んでくるのね。ホクホク。
デスプルーフのゾーイと夫婦役で、そこも個人的ホッコリポイント。
後半のナレーション、言いにくそうな映画タイトルを頑張って言い切った推しにまたホッコリ☺️

てか改めて見て、キャストが引くぐらい豪華でビックリ。ギャラだけでトータルいくらするんだろ…2世女優も何人か出てたみたいだけど、出世したのはマヤ・ホークなのかな?

やはり今回もブラピはカッコよかった。
情けない演技のレオ様、劇中劇とか1番出番も多くて大変そうだったけど、さすが。子役との戯れは、子役上がりのレオ様自身を見てるようでちょっと感慨深い。
そしてブルース・リーはブルース・リーにしか見えなかった。

あと、地味に50年前を自動車や小物まで細部まで再現するのって凄い大変そうだし、それがちゃんと再現できるなんて、アメリカは古き良きを大切にしてるのかもな、なんて思ったり。現代の匂いを画面から消すのって、大変だよね。

終盤の展開を笑って観れるようになってた自分に、なんか成長を感じた…!レオ様が火炎放射器取り出したところは、「いいぞー!いけー!」ってなったもんな。

なるほど。なかなかにタラちゃん作品を楽しめるようになってきたかもしれないぞ…?




—————過去鑑賞レビュー—————

終盤やりすぎだよタランティーノ!!
でもブラッド・ピットが終始カッコいいから、許す。
レオ様は珍しくヘタレ。そこが良かった。
マーゴット・ロビーがかわいい。
Melko

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