タランティーノがこの時代のハリウッドをこよなく愛しているんだなぁというのが伝わってくる映画だった。とにかくキャスト豪華。
内容は、繋がりがあるようで微妙にないような気もするので、それぞれのエピソードをすすめて、最後の最後でくっつけて、事実と違うエンディングで、しかもそこをTHEタランティーノ!の映像にすることによって、事件をなかったことにはせずに、だけどタランティーノ流めでたしめでたしにしてたと思う。
ディカプリオとブラピのやり取り観てるだけで、結構微笑ましい。
ディカプリオ泣きすぎて笑った。楽屋で泣きながらもうお酒は飲まない!って言って、お酒飲んで、Fuck!って言い過ぎなシーン、笑いすぎた。
子役の女の子、さりげなく存在感が一番あったし、とにかく可愛かった。
マーゴット・ロビーは、今まで観てきたマーゴット・ロビーの役の中で一番可愛かった。
ただ、マンソンファミリーとかシャロンテート事件を知らないで、さらにタランティーノ作品を普段観てない方が話題作だから…みたいなノリで観てしまうと、おそらくさっぱり理解できないと思う。
予習が必要な映画。