エージェント竹

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのエージェント竹のレビュー・感想・評価

4.1
第92回アカデミー賞ノミネート作品、いよいよ発表されましたね!
ジョーカーが11部門でノミネートされた中、この作品も10部門ノミネート!
アカデミー賞発表は2/10ですので、それまでには絶対観ようと思ってレンタル開始直後に借りにいって鑑賞しました!

感想。
最後まで見てやっとタランティーノの意図が伝わった気がする!おもろかった!
途中まではなんのメッセージを持ってるのかわからんまま観てましたが(絵本をただ読んでるような感覚)、最後の最後で「うわあああ!!! やりおった!!」って感じですね。これはあれですね、シャロンテートについて事前に調べてないときついっすね。調べててほんまによかった。

ようは、タランティーノの過去の事件への怒り爆発映画といった感じでしょうか。
そしてこの時代、ハリウッド黄金期へのリスペクトや愛がその再現度から伝わってきます。
また、落ち目な主人公、それを支えるスタントマン。めっちゃくちゃいいコンビだった。しかも非常に人間らしい(自暴自棄になって暴れたり泣いたり酒に溺れたり)、そんな役を演じれるディカプリオがすごすぎ。
こんだけお互いを信頼して人生を共にする人がいることが幸せよな。