原題: Once Upon a Time in Hollywood
クエンティン・タランティーノ監督作品、初の鑑賞が本作となりました。
ブラッド・ピット…歳を重ねたな〜と改めて感じましたがカッコ良かったですね。
レオナルド・ディカプリオも同じく歳を重ねていましたが、こちらは体重も増加させた?ブラッド・ピットに比べてでっぷりとした印象。
ブラッド・ピットがカッコ良く演じるのはさほど難しくないにしても、レオナルド・ディカプリオが冴えない、けれど憎めない、且つカッコ良さも少し残しつつ落ちぶれ俳優を演じるのは難しかったかと…。
ストーリーは、こうであったらハリウッドはどうなっていただろうという監督の想いが込められていたのかな?ラスト近くまでが冗長で何度かに区切りながらの鑑賞になりましたがラストで畳み掛けてきましたね。これが、タランティーノ監督なんでしょうか?他作も是非観たいと思います。
ラストは私にとってはかなりグロくて、感情を元に戻すのに時間がかかりました。
多くの方がここに書かれていた通り、出来る限り「シャロン・テート殺害事件」と「マンソン・ファミリー」について予習したお陰で置いてけぼりは食わずに済みました。皆様、ありがとうございます🙏🏻
2019年に急逝したルーク・ペリーの出演シーンもしっかりと胸に刻み付けました。
私はいわゆるハリウッド映画と言われるものよりも、どちらかと言えばミニシアターなどで上映されるヨーロッパの佳作映画を好むので、本作は印象深かったにせよ、スコアはご覧の通りです。
が、レオナルド・ディカプリオの演技は、繰り返しになりますが、素晴らしかったことを最後にもう一度付け加えたいと思います。