観ました。
長い映画ってことでよくないだろうなと思ってましたが、この長さを楽しめました。
観終わって思ったのは、この映画、高級な映画じゃないというか。わりと低いレベルの人間に合わせてくれてる映画なんだなって思いました。
ひと昔前のアカデミー賞ならノミネートもされなかっただろう感じ。
映画の目的が残虐性を呼び覚ますところだったような。人を罰する本能をすごく刺激していました。
でもそれだけではなく映画愛とか犠牲者に対する哀悼の気持ちも描いてるからそういうところいい印象残りました。
ブラピかっこよかったです。
伏線を色々用意してるのとか面白かったです。
説明もかなり丁寧でわかりやすかったし。
クライマックスのところ、観客を少し不安にさせるポイントいくつもあったりして面白い。この監督さん面白いことしますね。
思ったより余韻はないです。
自分が変わってしまったところあるのかもですが…。
そういえば登場人物ってそれほど好きになれる存在ってわけじゃないような。
ブラピも結局謎めいていて内面がちょっと分からないまま終わってました。
実際の事件を下敷きにしてると聞いてたので、マーゴットロビーいつ死ぬのかなって思いながら観ていました。
