マイノリティ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのマイノリティのレビュー・感想・評価

4.0
アメリカ映画の黎明期とも言える1960年代をタランティーノ風にした作品です。

約3時間ありますが長さは余り感じませんでした!

まず、街並みや車、ファッションがオシャレで物語にすぐ惹き込まれます!

音楽もノリが良くてサントラ欲しくなりました!

そこに溶け込んだブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオがいいです!

劇中劇のディカプリオの演技がめちゃめちゃ上手く、こっちの映画も観たくなりました!

私生活はやんちゃで、すぐ落ち込むディカプリオ扮する落ち目のテレビ俳優、ディック・ダルトンを文句も言わず助け、見守るブラッド・ピット扮するダルトンのスタントマンのクリフ・ブースがかっこいい!!
キレたらめちゃくちゃ怖いですけど(笑)

ロマン・ポランスキー監督の妻で女優のシャロン・テートをマーゴット・ロビーが、マンソン・ファミリーの女ボスをダコタ・ファニングが、好演していました!
アル・パチーノも中々良かったです!

他にも実在の映画スターが沢山登場しますが、名前だけで中身はフィクションだと思います!

だってブルース・リーが酷すぎるもの(笑)