長い上映時間の作品でしたので録画保存して有りましたが鑑賞するのが遅れました。
デカプリオ演じる落ち目のテレビ映画俳優と彼のスタントマンで親友のブラッド・ピット演じる男の物語で、助演男優賞を受賞したブラッド・ピット存在感を確認するための鑑賞でも有りました。
過去にテレビ映画のアクション・スターであった男が歳と共に人気を失い必死にもがく姿と、彼を熱い友情と共に支えて行く男の姿を１９６０年代のハリウッドを舞台にしたドラマでした。
やはり、多くのレビュアーさんが感じられている様にこの作品のメインの存在はブラッド・ピットの他なりません。展開上の主人公である親友を盛り立てる為に力まず尽くし続ける姿を見事に演じ切っていると思います。
後はシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーの可愛らしさが際立っていた様に感じます。
長めの上映時間を特にタランティーノ監督らしくない静かな描写が余計に印象付けてしまったのかも知れません(笑)。
