ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの作品情報・感想・評価

上映館(8館)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2019年製作の映画)

Once Upon a Time In Hollywood

上映日:2019年08月30日

製作国:

上映時間:159分

あらすじ

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に投稿された感想・評価

Ren

Renの感想・評価

4.1
2019年40本目。

米映画界随一の鬼才・クエンティン・タランティーノ9作目となる長編監督作。

個人的には3本目のタランティーノ作品。
「イングロリアス・バスターズ」は大傑作だと思うし、「ジャンゴ 繋がれざる者」も楽しんだ。

そして今回も、最高!
とにかくイカしたカットの連続で超かっこいい。編集もキレッキレ!

だらだらと冗長だと感じる人が一定数存在するのも勿論頷けるし自分も中盤の西部劇のくだりには退屈したけど、クライマックス15分の超展開。
その一点が最高にバイオレンスで最高に自分好みでこの映画めちゃくちゃ好き、大好き!

隅々まで練られたキャスティングも抜かりないけど、主人公ディカプリオを差し置いて何より特筆すべきはブラッド・ピットののキャリアベスト級の演技。
閑静な坂道を爆走する掴みのシーンから最後の最後までかっこよすぎる。
実在した"あの大スター"との対決には笑った。

マーゴット・ロビーの映画館でのシーンも素晴らしくて、大好き。

不穏さを醸し出す演出も流石で、スパーン牧場のシークエンスの絶妙な薄気味悪さは超怖い…!

実際に起きた「シャロン・テート事件」と「マンソン・ファミリー」、そして1969年当時の時代背景に対する予習は、絶対に必須!調べてないと面白さはガチで半減すると思う。

そしてちゃっかり、「僕のワンダフル・ジャーニー」(観てないけど)を軽く抜いて2019年トップの"犬"映画になる予感!!
な

なの感想・評価

3.6

とにかくブラピが渋くてかっこいい、、サングラスと、たばこと、その表情にやられた。

1960年代のアメリカの雰囲気がそのまま描かれているのだろうと感じた。

ストーリーは私自身の知識不足のために入り込めずこの評価だが、本当はもっと評価の高い作品なのは間違いない。大人になってからもう一度観たい。
懐かしいハリウッドの栄光
3時間で何本タバコ吸ってるのかな?
次は自宅で酒とタバコ吸いながら見たいですね。

Wikipediaで事件の勉強してから見よう!
3人で見た結果、映画好きタランティーノファンは見るべし。そうでもないよ〜って人は他の監督作品を先に鑑賞した方が楽しめるようです。
deadcalm

deadcalmの感想・評価

4.0
あの著名映画バカがシャロンテート事件を取り上げるという、社会派な作風から程遠い人が実在の人が死んでる事件を扱うの、大丈夫かな、、こないだの「愛なき森で叫べ」の園子温みたいになってないかな、、と一抹思ったりはしたけれど、こういう無邪気な what if で料理したか。
バイオレンスはお約束なので強引に入れるスタイル。

作中作のこだわりが凄まじく(そもそも本編に直接関係ないのに尺がやたらと長い)愛だけでドライブしている。60〜70年代っぽい色味・質感の映像づくりの再現度がたまらなく良い。さすがマニア・・。
ああ、タランティーノという人が好きなのだ。
もはや作品への愛ではないのかもしれないと、思うに至ったよ。

なんてったって、ポップで、男くさくて、なんだかよくわからない固有名詞ばかり出てきて、わたしに寄り添ってくれる要素なんて数えるほどしかない。
でもそれが逆にいいんだな。中原昌也に感じるものと似ている。置き去りにされて苦笑いすることの幸福感。

60年代後半、ヒッピーと落ち目の俳優に溢れるハリウッド。そこで実際に起きた「シャロン・テート事件」という惨劇を、タランティーノ流に救済する。なぜならそこに、その後の運命を決するアメリカの分岐点があった(かもしれない)から。
世界中のB級映画の「リアルじゃなさ」が、戯画的に総動員されてリアルさを取り戻す。それは例えば火炎放射器であり、ホラー映画的狂乱であり、日本映画的血飛沫である。それがタランティーノという虚実の架け橋を通って、現実世界に介入してくる。タランティーノ=ブラピからの、B級映画=ディカプリオへの愛がある。ふたりは友達なのか? “I try ;)”とブラピははぐらかす。
描かれているのは60年代だが、ふたりの主人公は60年代に乗り切れない落ち目の男たちである。この仕掛けが絶妙で、ヒッピーやパーティやポランスキーが、なんだか馴染めないものとして登場する。だから過去への賛歌では終わらない。

おそらく当時のナンバーをピックアップした音楽も、車のラジオと連動していてよい。ブラピと車とラジオのシーンは非常に多い。
ブラピはヒッピー以前から(ほんとうの)ヒッピー的文化を知るもの。映画オタクの帰還兵。上下デニムのスタイルが始めから終わりまでほんとうにほんとうに良い。

映画館のシーンで描かれるシャロンの純真さが、最後まで守られることに安心して感動する。もちろん彼女の子供も。彼女の容姿や性格は60年代的なものとして描かれてはいるが、「60年代的なもの」は決して一枚岩ではない。タランティーノにとっては彼女の体現するものは守るべき肯定的な側にいるらしい。
そしてシャロンの映画館のシーンに並行して映される、ディカプリオの酒場での迫真の演技。脆かったかれが開き直って悪役を受け入れる瞬間は、もはや美しい。8歳の子役の「今までの人生でいちばん」を与えられるにふさわしい。(「素晴らしい演技をする」という演技ができるのは本当にすごい。)

そしてラストでようやくディカプリオは、生き残ったシャロン=60年代と和解できるのだった。そこにはすでに役目を終えたブラピの姿はない。
(いまちょうどスキャンダルで大変なことになってるポランスキもいない。)
Abb

Abbの感想・評価

4.5
何度も見たい、最高な場面の連続。ブラピいままで見たことないくらいカッコいい、ディカプリオの演技味があって愛おしい、マーゴットロビーはじけるかわいさ。
常に超細切れで流れまくる当時のラジオとヒット曲のテンション高さも最高。車のシーンが多いけどそれぞれの撮り方がちゃんとキャラクター付けされているからか、車の1台1台を楽しく眺める感覚もある。
ストーリー自体はたいした内容なし、、張り巡らせた伏線を綺麗に回収することを喜ぶような感覚で見ていると最後でがくっとしたりするのかな?それでいい。
郷愁と愛によって成立している。場面場面が至福なんだな。
とりあえず、この映画の場面を思い出すときは、私はまずブラピの顔と佇まい、車のエンジンをふかす音が真っ先に浮かぶ。
ソニピクが大きく賭けに出たため、なんだかいつもより豪華なタランティーノ映画に。それでも鑑賞前、ソニピク製作に感じていた不安や歪さはほぼなく、いつも通りのこだわりとオタクマインドに溢れ、LAを車で流すと仲良し中年バディのグランドセフトオート的な爽快感がただただ心に残る。

今、タランティーノが、マンソンファミリーを描く意義という点でも、もっとマンソンファミリーを絶対悪としておどろおどろしく描いても良かったのでは?という若干の不満はあるものの、「あの時、実はこうだったら良かったのに」という妄想を惜しげもなく作品にしてしまうタランティーノがただ愛おしく感じられる。2010年代以降の役者としてのディカプリオの集大成を横でブラピが支えるという贅沢さ極まるリッチな作品である。

それこそ10年前くらいだったらPS3でゲームが出ていたはずなのだが、ゲーム化の予定はないのだろうか。ゲームで描ききれなかったマンソンファミリーパートが補完されたら最高なのだが、今は10分の追加バージョンに期待している。
よく言われている通り、シャロンテート事件をネットで調べて大まかな内容でいいので頭に入れてから観に行くべき映画。
上映時間が長いので、しっかりトイレに行って体調を整えてから観に行ったが、あっという間のエンディングだった。ラストに向けての盛り上げ方、そしてあのラスト!!最高だった。タランティーノ作品によくある痛々しいバイオレンスシーンが観ていて笑える不思議。
ブラッド・ピットがいい感じでカッコイイ。
ディカプリオよりもブラピ派
今のところ、タランティーノ作品では1番好き
ぽし

ぽしの感想・評価

3.9
パルプフィクションとチャーリーセズ見てからもっかいみたい

終わって時計見たら3時間もたってて笑っちゃった
やっぱりディカプリオかっこ良すぎる。
マーゴッドロビーは役に合ってない気がした
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