ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの作品情報・感想・評価

上映館(9館)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2019年製作の映画)

Once Upon a Time In Hollywood

上映日:2019年08月30日

製作国:

上映時間:159分

あらすじ

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に投稿された感想・評価

俺がもっと詳しければ、もっと面白がれるのに!な
もどかしさをずっと味わう3時間

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タランティーノ信者すぎて、新作が公開されるってだけで♪ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ♪ ←こんな感じ。どうしたってサイコー!以外の感想が残らない。
案の定、今作もサイコーの出来。10億★!


タラちゃんの好きな事全部盛りが作風だけど、今回はいつにも増して本気の全部盛り。情報量が多すぎて、メモを取りながら見てたらメモ帳ビッシリになっちゃった。
ここ何作かタラちゃん集大成に感じられる作品が続いたけど、今作はいよいよ本当に集大成しちゃった感じ。主要キャストを勝手知ったるタラ組の面々で固めて、やりたいこと全部やったろう感😆


3時間は長いと思って覚悟してたけど、終わってみればあっという間。3時間どころか、80時間くらいでもいいくらい。ズーーッと放送してるチャンネルが欲しいくらい。
なんちゅーか、いい湯加減の映画で、平日の気だるい昼下がりに適度に面白くて適度にスリリングな映画を見てる気分。気がつくと昼寝になっちゃってたりするのが理想。ダラダラ見るのに丁度いいってわけじゃなくて、昔の映画館みたいに途中入場して見始めても面白いし、どこを切り取っても面白い。
それでいて、ちゃんと伏線が回収されたり、ラストで溜飲が下がるのが凄い。

丁度、Netflix「マインドハンター」でチャールズ・マンソンが出てきたばかり。「シャロン・テート事件」を復習したとこだったので丁度良かった。

ハリウッドの悲惨な記憶をゴールにして、「タイタニック」式にみんなが知ってる結末に向かって物語が進んでいく訳で、どんなに無駄話してても、いつどこから悲劇が降ってくるか分からない。
同時に、これまで有名な被害者としてばかり語り継がれてきたシャロン・テートのに光を当てて、彼女に開けてた未来や残した功績に改めて命を吹き込んでる。ただの被害者じゃなくて、美しく・優れた駆け出しの女優で、新しい命を宿した公私ともに輝かしい女性として再生してみせた。
だからこそタランティーノは彼女の未来を理不尽な暴力で奪った相手を、情け容赦ない暴力で懲らしめて見える。「シャロン・テートに指一本触れさすか、バカ!」て言い放ってるよう。プリオ様の火炎シーンは思わず爆笑しちゃった! 残酷なシーンだけど心で「よっしゃーー!!」

クライマックスだけは、ブラピとプリオが現代からタイムスリップしてきて、トチ狂った若者に鉄槌下してるみたいで大好き。



ディカプリオを少し間の抜けたオッサンに再定義してみせたのがまず勝因。プリオ本人もコミカルな主人公をノビノビ楽しんで演じてるのが分かるし、スター俳優の孤独や焦燥にリアリティがあって素晴らしかった。
リック・ダルトンはスティーブ・マックイーンやクリント・イーストウッドになり損ねた人って感じで、やる事なす事悪い選択ばかりだけど、ちゃんと才能溢れる役者さんの部分も残ってる。

ブラピはいつも以上に寡黙で思慮深い・表情から内面が伺いにくいキャラクター。クリスなりの処世術だと思うけど、いつもニコニコと他人の要求に答えて見せる。反面、溜まった欲求不満を持て余してて、先行き暗い人生に絶望してるようでもある。



珍しくパンフレットまで買っちゃった。充実の内容で、映画のパンフてより薄めのムック、850円は高くない。

85本目
mas

masの感想・評価

4.5
主演二人ならではの映画。カッコいい。
火炎放射器の恨み晴し、卍の伏線とプール。実話の妊婦さんの悲劇を時間を戻したところ。映画館で自分の演技の反応をいじらしく観せる伏線。色々、入り混じって、ラストはナイス。
どのシーンも深みがあり、充実した時間でした。
久しぶりのタランティーノ作品,変わらず独特の世界観がある.
神判

神判の感想・評価

1.9
結局、暴力でしか魅せれないのにそこまでが長い
ゆかり

ゆかりの感想・評価

4.0
タランティーノ作品、好きなものと苦手なものとハッキリ分かれます。
しかし今作はとても面白かった。
映画が好きで本当によかったなぁーと思わせてくれる作品です。

タランティーノ監督といえばビビッドなバイオレンス描写が語られがちですし、もちろんそこも間違いなく彼の持ち味だとも思いますが、今作で語られるべきはそこではないかなと。
タランティーノ監督ってただただ映画が大好きで、超のつく映画オタクなんですよね。
古今東西あらゆる映画を観てきたであろう彼の集大成といえる作品になっていると思います。
一体どれだけの映画を観てきたのかと本当に感服しました。

当時のハリウッドの変遷を知っていると、より作品に没入できるかと思います。
私が映画に一層ハマるきっかけになったのはハリウッドルネサンスの作品との出会いが大きいです。
今作はその時代のまさに直前、ベトナム戦争やそれに伴うヒッピー文化の台頭で、宝箱をひっくり返したような、きらびやかで華やかなでハリウッド映画は終わりを迎えます。
シャロン・テートの凄惨な事件もこの時代の終焉、そして新しいムーブメントの始まりの象徴的な出来事として語られますね。本当におぞましい事件です…。

そこそこに映画を観てきたのもあり、この時代の流れというのはそれなりに理解しているつもりですし、それがあったからこそ今作をより楽しめたと思います。ありがとうタランティーノ。
それでも、監督と同じ目線であの時代を捉える事は叶わないですね…。
というのも、この映画が時代を捉えているのはもちろんですが、監督の憧れや青春が詰まった、どこか私小説のような作品だからだと思います。
タランティーノ監督自身この頃まだ子供だったはずで、ある種の映画産業の衰退をどこまでリアルに感じていたかは分かりません。
しかし、そうやって時代そのものが荒廃の道を辿る中でも、ハリウッドや映画は彼にとってキラキラした眩しい夢の世界に違いなかったんでしょうね。
作品からは間違いなく、少年の抱く羨望や理想の眼差しが垣間見えるから。
タランティーノ監督のファンで彼の好きなカルチャーを熱心に追いかけたり、同じ時代に生きて映画を青春として過ごして来た方なら、同じ景色を見れたのかもしれませんね。
それができた方が本当に羨ましいです。
そして、それに近づくことで、この映画の楽しみや理解度はどんどん増すはず。

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという配役からも、監督の粋な計らいとセンスを感じずにはいられなかった。
監督の憧れた黄金時代を舞台とした作品に、現代のハリウッドの超トップスター2人を迎えるわけですよ。
もう、本当にありがとうタランティーノ。

特にブラッド・ピットは素晴らしかった。
最近はプロデューサー業が忙しく、俳優としてそこまで目立った活躍のない印象でしたが、今作ではブラッド・ピットここにありといのをまざまざと見せてくれました。それも軽妙に。
風来坊のようで何事にも無頓着。でも時に大胆不敵でどこか危険な香りのする男、という掴みどころのない役どころなんですが、ブラピが演じると説得力がある。しかも重すぎない。生き生きしてたなぁ。
レオナルド・ディカプリオは安定です。安定して演技が異常に上手い。
崖っぷちで落ち目の小物感溢れる俳優を、どこか憎めない愛らしさと笑いを持って演じてくれました。相変わらず器用さが半端ないです。
監督が2人を愛していることが画面を通して伝わりましたね。この2人のために作られたかのような作品です。
スコセッシとデニーロのタッグを思わせて、そこも個人的には堪らなかった。

映画の変遷を理解しているとより没入できると思いますが、タランティーノ監督ファンの私の旦那はそうゆうこと抜きにしても大変楽しめたそうです。
評価も非常に高いので、映画や監督のファンというフィルターを除いても、映画として単純に楽しめる娯楽作品に仕上がっているのかもしれませんね。
少し長いですが(タランティーノあるある…)、オススメです!!

ブラッド・ピットがオスカー助演男優賞にノミネートされることを祈っています。
taylor

taylorの感想・評価

3.8
この時代のアメリカの雰囲気か、映画好きじゃないとキツイと思う。
途中で寝てしまうのも分かった気がした。

個人的には好きな映画だった。
暴力的な映写はなくても良かったかなと思うけど、タランティーノってこんな感じなのかなと思った。

帰りの車でサントラ流して帰りました♪
RIKU

RIKUの感想・評価

3.0
世代的にわからないネタが多かった。 
みずき

みずきの感想・評価

3.8
周りの人達がめちゃくちゃ面白い!と言っていたので友人と見に行った。
期待値をあげてたせいか、冒頭部分が退屈に感じてしまった。

この映画について全く前知識を調べてなかったので(実際の事件や予告とか)、なんで主役(ブラピとレオ)じゃない女優シャロンがちょくちょく出てくるのかがわからなかった。
 上映後調べてみて事件のことを知ったらもう一回観たいとなったしなるほどーっと思った。

最後の20分がめちゃめちゃ面白かった。
最後の20分間が面白かった。
後は、ひたすら主演のお二方が素敵な作品。
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