カート君

グッバイ、リチャード!のカート君のレビュー・感想・評価

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)
4.0
とても良い映画をいただいた感じでした

僕の中のジョニーデップといえば
ギルバートグレイプだったりするので
てか古いかー 笑

でも最近のジョニーデップといえば
カリビアンに代表される様なコスプレモノのイメージが高くて 普通の人を演じるのは
やはり久しいかな

映画も然り 良いタイミングで観ることが出来て良かったー

180日と余命宣告された大学教授のリチャード
妻と娘のいる家に戻り 自身の事を告げようとすると2人からの告白をされ言えずに...

そこから自身の余生と向き合う事に
真面目だった?自分から自由な自分に
性的には随分とはっちゃけます!
しかしジョニーデップの魅力からか
とても感じの良い中年?男性に
男の私からみても魅力的でありました
勿論映画と言ってしまえばそうですが
どんな時も行動や信念に芯が通っていて
観ていて心地良い感じもした

学生との向き合い方
親友との向き合い方
妻娘との向き合い方
愛犬との向き合い方

しかしダニーとゾーイは輝いていたね

言葉が詩的でなんだかよかったな
誰もが死ぬのだ 死なない人はいない
どう生きるかだけだし 一瞬一瞬は初めてで最後なのだ

ラストがああなのは何だか納得!

とても多く良い言葉があったなー

「善く死ねるように 善く生きること」

思ったよりとても良い映画だったな
カート君

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