ハイソなジョニデ。
そして余命半年。
私ならズーンと落ち込むだろうけど、リチャードは汚い言葉を叫び、酒を煽る。
大学教授のリチャード、やる気の無さげな生徒を排除し、残った生徒とパブで講義をしたり、場当たり的なSEXや同性と関係を持ったり、マリファナを吸ったり…
自暴自棄とも言えるし、死ぬまでに多くのことを経験しようとしてるのかも。
妻と娘の3人家族。とても仲が良さそうではない。家族に伝えようにも言いそびれてしまいそのまま。
ジョニー・デップが裕福な大学教授を演じるというので、久しぶりにシリアスな演技が見られるのかと思ったら、やはりエキセントリックな役どころ。
シュールでコミカルに描いてるけど、ベタにシリアスなシーンもありちょっと違和感。
道無き道を突き進むリチャードはどんな最期を迎えるのか…
死に向き合ってみないと分からないことも色々あるものさ。そんなメッセージを感じた。