このレビューはネタバレを含みます
大学教授のリチャードは
肺癌で余命半年と宣告され
これまでの人生
妻や娘との関わり方
仕事や人間関係
自分自身 を見つめ直し
何が豊かな生き方なのかを
模索する
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余命宣告からの
自分の（終わり方）の選択という
テーマの映画は多く
#しあわせな人生の選択 （2015）や
#パドルトン （2019）は
好きな作品だけれど
リチャードのように
残り少ないと分かった人生を
あとは後悔の無いように
もう人目も気にせず
言いたいことを言い
思い残すこと無く
酒にクスリに女に
……と思っても
結局のところ
愛する娘をいたわり
親友に感謝を伝え
教え子に情熱を伝え
すれ違ってしまった妻に愛を伝え
静かに
去って行くというのが
もしかしたら
リアルなのかもしれない
久しぶりに
白塗りコスプレでは無い#ジョニデ の
本気の演技を堪能した
でも私はやっぱり
余命宣告されたら
#ノッキンオンヘブンズドア
（1997）の
マーティンとルディのようでありたいと
未だに思っている
馬鹿なオバサンなのだ😅👍
なんにせよ 皆んな最期は
手を握り 寄り添ってくれる
誰かが居てくれるのに
リチャードの最後の選択は
寂しく悲しい
あれは
リチャードにとっての
ハッピーエンドなのだろうか
