うーん感想むずかし〜〜。ひとことで言うなら、思ってたのとちがった。
エンジェルが"見えない"という事実をもっと抽象的にフンワリ伝えてくるのかなあと思ってたら、わりとシッカリ透明人間。特にエンジェル目線のザ・透明人間カットが多く、それはだんだん慣れるけど、最初はハリポタの透明マントの中からの視点みたいでうーんと思った。
あとは設定がすごい濃いわりにストーリーにあまり広がりがなく、美しい映像とフランス語の繊細な響きで最後まで押し切る感じも、自分が思う普通の映画とは違った。
そういうのが期待はずれとも言えるし、自分の中のステレオタイプと違ってある意味よかったとも言える…
それにしても、見えるようになったら見えなくなる、というのは皮肉な話だなあ…いや、見えていたものが見えなくなったのか？視覚って聴覚とか嗅覚とか色んな感覚の潜在能力を結構抑圧してるんだろな、と映画にはそんな関係ないことを思いました
