このレビューはネタバレを含みます
ずっと見れるのを待ってたので嬉しかった。
一作目を何回も繰り返して観てたので思い出の木のくだりで一瞬出てくる過去作の映像もどこのシーンか全部わかって泣いちゃった😢
この映画自体が私の思い出の木みたいなもんだからな。
懐古的な意味でもよかったし前作から一貫して掲げてる「既存のディズニープリンセス作品が植え付けてきたステレオタイプの破壊」のモットーを守ってたし、説教臭くならずにエンタメに昇華していたのも良かった。
前作ではディズニーの古典作品特有の「プリンセスは王子様に守られるもの」「双方未婚の若い男女が結ばれる」の王道を敢えて打ち壊してたけど今作は恋愛より家族愛がテーマやね。
産みの母親と父親とずっと一緒に暮らしてる家族だけじゃないし、おとぎ話みたいに継母が悪い人とは限らないのでおとぎ話のセルフパロディをしてきた魔法にかけられてシリーズがその現代の家族観をテーマにしてきたのがピッタリすぎて良かった。
あと前作公開時にブロードウェイファンの人たちが言ってた「イディナメンゼルの歌唱シーンないんかい」問題も最高の形で解決されていて良かった。歌詞がちゃんとlet it goパロディになっていた。
