Shiho

獄友のShihoのレビュー・感想・評価

獄友(2018年製作の映画)
4.0
冤罪という強烈な人権侵害の恐ろしさに身体が硬直した。想像を絶するその被害を被った人はどんな表情でどんな言葉を語るのか終始スクリーンに釘付けだった。人間は完璧じゃないから間違いを犯す。だからこそ「疑わしきは罰せず」を社会全体が受け入れる覚悟を持たないといけない。それは同時に彼らのようにいつ巻き込まれるかも分からない冤罪から自分や大切な人を守ることにもなる。
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