祐伽

焼肉ドラゴンの祐伽のネタバレレビュー・内容・結末

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶で鑑賞

日本映画と韓国映画の融合と言うべき作品。
韓国と日本の俳優陣からの熱量が凄い、映画であり、舞台を見ているような新鮮な作品でした。
在日の苦労を語る作品と、思う人も多いかもしれないけれど、この作品の中に居るのは、自分自身だった様に思う、それは、人として、同じ苦しみや悲しみを誰しも感じた事がある気がしたから。
そして、故郷を離れなければならない辛さ、帰ろうと思えば、すぐに行ける場所なのに、そこに、知っている故郷はないやるせなさ、それでも、「明日はきっとええ日になる」頑張って生きて行こうとする彼等の明るさに、救われた気がした。

無理に泣かせようとしない、いい作品だった。
祐伽

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