わだげんた

焼肉ドラゴンのわだげんたのレビュー・感想・評価

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
3.0
韓国語って日本語と語順が同じだから覚えやすいよ。ハングルもルール覚えちゃえば簡単だしね!

って一時期、大久保の飲み屋によく言ってた頃に韓国人の方から言われて、ちょっと習ってみたら見事にハマってしまった時期があります(笑)

2年ぐらい、韓国語をもくもくと学びました。自己流ですが(笑)

飽きっぽい正確なので、飽きてしまってからは、まったくと言っていいほど勉強するのをやめてしまい。。。

でも、この映画のくらいの量の韓国語だとなんとなくはわかります。ゆっくりセリフ言ってるしね。

あと、韓国語使ってみたくて、飲み屋とかで韓国の人たちと結構話しましたが(韓国の人は日本語うまい人が多い)、姿形は似てても、やっぱり考え方は日本人とは違うんですよね。当たり前ですが。

その語、在日の問題とか絡んだ作品を観るときは、その頃のことを思い出しながらみたりします。

この映画を人情もの、として観れば泣いて笑っての喜劇的なものとしてみられます。
が、やはり差別とか諸々の問題が入り込んでいるので、笑ってすまされるばっかりじゃない。

物語の核になっている、国有地に住んで商売してたら立ち退きを命じられた、っていうテーマはどうしても、「健気に生きてる人に立ち退き命じるなんてひどい!」って気持ちにはなれなかったので、単純に人情喜劇として楽しむには僕には重すぎました。

個々のエピソードは笑えるんですけどね(^_^;)

場内では終盤に向かうにつれてすすり泣きが。特にラストシーンなんかは泣くところなんだろうな。
こういう題材に滅法弱い(下手すれば号泣しちゃう)僕ですが、なんか醒めた感じみちゃいました。

うーん。合わなかったんだろうな。

ところで、長女さんが足の障害を持つ理由のところなんですが。。。

★★★以下ネタバレ★★★














空港に忍びこんで警備犬に捕まって足を噛まれて、ってことみたいですが、警備犬ってそこまでするもんなんですかね。銃持ってる可能性が高い外国ならともかく、日本だと飛びかかるぐらいなのかなと思ってました。
その辺も物語にさめちゃった理由のひとつかな、と思います。
わだげんた

わだげんた