DEPOLABO

焼肉ドラゴンのDEPOLABOのレビュー・感想・評価

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
5.0
・シナリオの型は
「組織のなかでの葛藤」
(日本人という血筋的な組織&家族という閉鎖的な組織)

・ジャパニーズコリアンの方のルーツを事前に知ってからみるとより味わい深い

・かつて韓国を統治していた軍事政権が、朝鮮半島の南にある済州島の人たちに対して、ヤクザやチンピラを使って、軍事政権に反対するとこうなる的な見せしめとして虐殺をしたという黒歴史がある

・そこで追いやられた済州島の人々が大阪に流れ着いて、暮らし始めたという流れがある

・日本にいても日本人としてみられない(差別)、韓国にいても韓国人として見られない(言葉が通じない等)というアウェイ感

・そういうポジションの人たちが現代にもどこかで生きていることに気づく

・それぞれが相棒を見つけては、うまいことやって生きてるんだなぁ。

・お母さん役のリアルオモニ感がすごい。韓国の全オモニを足して割ったようなキングオブオモニ。

・街並みのセットが味わい深い。

・今年は本当に「家族」を描いた邦画が多い。