Newman

焼肉ドラゴンのNewmanのレビュー・感想・評価

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
3.8
在日韓国人のホルモン焼肉屋を営む再婚同士の両親とそれぞれの連れ子の3人娘ともう一人両親の子供である男の子(一番下の子)の物語。男の子は進学校に通っているという設定なのですが、韓国人の子であることで壮絶なイジメにあい、学校に行けなくなります。進学校では、勉強のできる子もできない子も人のことに構っていられない、関心がないのになぁと思って、違うかなと思って見ていたのですがどうでしょう。貧乏で、大きい声を出してケンカする家族でしたが、それでも皆が心の中では幸せなのではと感じられました。父親の「一生懸命に仕事をして、お金をためて故国に帰るその最後のところで私はその全てを失いました。娘には娘の人生がある。幸せにしてやって下さい」という言葉が刺さりました。
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