在日韓国人の家族の生活を描いたドラマとだけしか知らない状況での鑑賞でした。
真木よう子、大泉洋さんなどの個性派俳優さん達の存在が気になっていましたが何と言っても在日一世の父親を演じたキム・サンホさんの存在感が特別でした。
彼の出演作は今作で七作目ですが鑑賞する度に存在感が増してきます。それに母親役のイ・ジョンウンさんとの夫婦愛の描写が見事でした。同じ東洋人の家族を愛する想いには共感せざるを得ませんでした。
私の生活の中心だった昭和を描いた作品に懐かしさを覚えます。
しかし、周囲に在日の人々に接する機会が無かったのでそんな社会に違和感を覚えます。さらに現在の社会にもそれが消え去っていない(´;ω;`)。
明日はきっと良い日になる・・・・と思って私も生きてゆきたい。