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焼肉ドラゴンのtodoのネタバレレビュー・内容・結末

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

監督の写したいものを理解してないため、あくまでも自分が鑑賞しただけの感想。
この映画が当時の在日韓国朝鮮人の方々の状況を伝えるものであれば、当時の悲惨さが伝わってくるような内容。
ただ、家族愛を描くとするのならば、その愛は伝わりませんでした。

当時の抑圧環境下で出てくる、苛立ちや、やるせなさ、そういう環境でも懸命に生きてきたとうことはすごく伝わって来ました。これは役者の方々の演技力に脱帽です。
しかし、ラストでは、両親が家族に対して愛情を滲み出すようなシーンがあるのですが、どうしてもそこには感情移入ができませんでした。
これは、生きる時代や立場が違うからかもしれないので、一概にみなさんが共感しないと言い切れませんが。
あれだけ家族の中で亀裂が入るような出来事や、悲しい話が噴出して、解決もしてないのに、心が整えることはあり、難しいし、笑顔で家族離散は現実的ではないなぁと思ってしまいました。

これは僕の勉強不足かもしれないので、あくまでも一意見ということで。
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