焼肉ドラゴンの作品情報・感想・評価 - 114ページ目

「焼肉ドラゴン」に投稿された感想・評価

るなこ

るなこの感想・評価

2.8
いろいろと心に刺さりすぎて心臓とげとげになってかさぶたが厚くなるかんじ。←??
俳優陣がすごく豪華だけど、どの方の演技も本当に素晴らしかった✨
どのキャラクターも傷を抱えてるんだけど、感情移入の嵐でもうなんかぐちゃぐちゃになった。

キム・サンホ演じる寡黙なお父さんが、静かに過去を語るシーンは、本当に名場面だった。
YOP

YOPの感想・評価

3.0

完成披露試写にて。

ラストシーンですすり泣きと笑い声が共存するというしあわせな作品だった。

監督が「在日韓国人の特殊な家族の物語を撮ったつもりが、一般の人たちにも共感できると言われて案外家族の根本は同じなのかもしれないと思った」とおっしゃっていて、漏れなく共感した。

キムサンホもイジョンウンも日本語セリフ頑張ってた。真木さんも大泉さんも大阪弁のセリフが大変だったとおっしゃってたけど、それぞれ言語指導根気よくやったんだろうな。キャストみんな当たり役でいい俳優だなあと思った。

数年に渡るK活により劇中に出てくる韓国語のセリフが字幕なしでもほぼわかったのは感慨深かった〜。
TAMA

TAMAの感想・評価

2.8
完成披露試写会にて

舞台がモトと言うだけあって、舞台セットのような空間で進むストーリ展開。

役の一人一人の行動や決断が何故そこに至ったのかが理解し辛く、もう少し繊細な描写が欲しかったです。
役者さんは皆さんそれぞれが持ち味を発揮していらした気がします。

テーマがとても重いなか、笑いが随所に散りばめられていました。明日はきっとえぇ日になって欲しいですね。
kassy

kassyの感想・評価

3.3
完成披露試写会にて。

元となった舞台は数々の演劇賞を受賞され、再演を経て今回の映画化となった。

韓国出身の在日韓国人家族が経営する焼肉ドラゴンを舞台に、日本で奮闘する家族の姿が描かれる。

日韓の歴史的背景や故郷を亡くして帰るに帰れない移民の心境など、重たい事情が様々あるものの、家族はそれでも支え合いながら、笑いながら、怒りながら、泣きながら生きていく。

もしかしたら、登場人物達の全ての行動は理解しきれないかもしれない。
例えば長女の決断などは、現代からするとなんという決断なのだ、と思ったりしてしまうが、当時の時代背景からすると、希望に満ちたものだったのだと考えると、深く考えずにはいられないだろう…
理解までは難しくとも、知る事が大事。それがこの監督が日韓の時代を記録し続ける行動原理なのだろう。

監督は関西出身でとにかく笑いを入れたい方で、本作でもとにかく色んな箇所に散りばめられており、シリアスな場面でもオチには笑いが入ったりする。
個人的には、何もこんなところまで…と思う箇所もあったが、爆笑されている方も大勢いたので、ツボにハマれば面白いと思う。

映画監督作は初?だと思うが、少し画面構成の手数の貧弱さや、多用されるアップ、動きのない画面がどうも気になってしまった。
話はブツブツ切れるのに、細かいネタは長回しでなかなかカットしない歯切れの悪さが、体感時間を長く感じさせた。
話は面白いかもしれないが、演出が所々物足りなく感じる。映像畑の人が撮ったら、また違った印象だったかもしれない。

ロケの現代感と、セットの時代錯誤感の差がすごく、あのセットの街並みだけがすごく時代に取り残されている印象が強い。
あの街が理想郷であり、あの街に守られていた。だからこそ最後"彼"はあの街が好きと胸を張って言えたのだろう。
焼肉ドラゴンはその象徴であり、中心だった。
チィ

チィの感想・評価

4.0
完成披露試写会にて。
原作・脚本・監督を鄭義信監督が担っているからこそ、ストーリーを誰よりも理解し、展開の方法を知ってる画が取れる。

1つのセットを軸に描かれる物語は舞台的で、おこなわれる話は重く、重く、重い。けど笑って、笑って。終映後全く理解できなかったとの声も聞こえてきて、理解をその場でしちゃダメな作品だと思った。理解はできない。歴史的な重さも、在日的なつらさも詰まりながら人間的な無理だろという辛さものしかかってくる。まさか、キャラクターでおまえらどうなん?っていうモヤモヤを抱えるとは思わなかったけど、それも一種の演出で。ヤバイなと思いながら、それでも何故か笑ってしまう展開。思い返す度にスルメのように味が増してくる。いや、ほんと、どうなん?私だったらどうなんだろ、答えは出せない。

個人的にセットがとにかく凝りすぎて、驚いた。自転車が走りづらいセット!間違いない!実際に現代の家とは異なり出来はセットのような簡易さだと思うし、そこで行われる群像劇はフィクションだけどリアルだった。ラストの!ラストのラストの!あれは!唖然としてスクリーンをボケーっと眺めてしまった。圧巻。

焼肉は実はそんなに焼かない、酒呑みドラゴン。居酒屋に行きたくなるので午後以降に観ることをオススメ!
完成披露試写会で『焼肉ドラゴン』を。後半、ボロ泣き。お話も、役者さんもよくて。中でもキム・サンホさんとイ・ジョンウンさんがすばらしくて、すばらしくて。ふたりの人間力にやられた。ハン・ドンギュさんも印象的な役でした。

鄭義信さんが、自身の作・演出の舞台作品を映画化。初監督。舞台版とはまた違う、映像でしか出来ないことを手に入れてらした。在日コリアンの戦争体験や差別など、底に流れるテーマはとても重い。だけどユーモアも忘れずにあって。たくさんの人に見て欲しいなあ。

在日コリアンの一家のお話。でも、とても普遍性があって。家族の話、移民の話、ふるさとに帰れない人の話として、胸を打つものがある。あと、この作品が、いろんなことを知るきっかけになるといいな。そういう私も済州島のことは詳しくないので、これから知ろうと思う。

いまも日本は移民やよるべない人に冷たい国で。変わらないんだなあ…っていうのも思いました。

長女・真木よう子さん、次女・井上真央さん、三女・桜庭ななみさん。よいバランス。真木さんも井上さんもキャリアの中で、新しい挑戦かも。桜庭さんは韓国語のセリフも。アジア圏でこれから活躍しそう。大泉洋さんが自分で言ってたように、見たことのない大泉洋でした。

映画デビューの大江晋平君がセンシティブな役どころを。彼の痛みよ…(涙)。逃げ恥で知った大谷亮介さん、関西弁ネイティブなんですね。舞台中心に活躍しているイム・ヒチョルさんもよかった。宇野祥平さんが出演していて、小躍り。根岸季衣さんはさすが。場をさらう。

公開までに、まだ時間があるので。ぜひ、どこかで、がっつりキム・サンホさんとイ・ジョンウンさんのインタビューをお願いしたい。韓国の俳優さん好きの人にも注目してもらいたい作品。あと大泉洋さんとハン・ドンギュさんの対談もぜひ読みたい。
鄭義信さんが、数々の演劇賞に輝いた自らの人気戯曲を映画化した本作では、大阪で万国博覧会が開催された高度経済成長期の真っ只中、その繁栄とは無縁な地方都市の一角で小さな焼肉店を営む在日一家のドラマを通して、時代の流れの中で埋もれた人々の逞しい生き様や家族の強い絆が描かれる。
在日の再婚同士の夫婦・龍吉と英順は、夫々の連れ子である静花、梨花、美花という娘たちと長男・時生の6人暮らし。
世の中が好景気に湧く中、主人公たちを含めて周りに住む在日韓国人は時代の勢いに置き去りにされている。
この焼肉店一家は各々が悩みや葛藤、心の傷を抱えていて、物語が進むに連れ、それが浮き彫りにされる。
当時、私は東京下町の小学生だったこともあるが、通っていた学校の近くに朝鮮学校があったにも拘らず、何一つとして在日韓国人について知らなかったし、知ろうともしなかった。
本作を観て、当時の自分を振り返りながら、彼らが置かれた立場や状況が今になって初めて理解出来たような気がする。
そして、映画で何度か登場する言葉「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる」を信じて前向きに頑張って生きていた人々の鼓動がスクリーンから伝わってきた。
私たち年代にはバブル経済期よりもはるか昔で朧げな記憶の時代だが、本作で笑いと涙を交えて描かれた在日一家の悲喜劇は、人々の持つバイタリティーや家族の強い繋がりを改めて感じさせてくれる。
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

1.2
レベルの低い笑いと感動

劇場内には時折爆笑と啜り泣きが聞こえてくるんだけど、そういう人達には申し訳ないが、全く理解共感出来ず。

取ってつけたような記号だけを並べた薄っぺらい感動と、悪い意味で昭和的な置いてきぼりな欽ちゃんのような笑いなので、とにかく寒い。

舞台ではヒットしたような触れ込みだが、映画でもそのまま舞台丸出しな演出で撮って居るので、いちいちわざとらしく臭いのも更に一難。

登場人物の感情や行動に至るエピソードも非常に浅く説明不足な為、失笑ポイントだらけ。

例えが乱暴かもしれないけど、前戯が下手だから、挿入されても全然感じない。みたいなレベル。
悪い人じゃないんだけど、あっちの方は全くダメで相性合わないのよねえ〜。
みたいな感じ。


よくもお蔵入りにならず公開できたよなあ...

撮る人が撮ればもう少しマシになったんじゃないかな?
ヌルすぎる。
ゆり

ゆりの感想・評価

3.4
完成披露試写会

家族のあたたかさを感じる映画でした。また、面白い所シーンも沢山ありました。大泉洋さんのアドリブなのかなと感じました。
真山

真山の感想・評価

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ちょっと長く感じたけれど、私が好きな作品かと言われるとそうではないけれど、でも観て嫌な気持ちにはなりませんでした。面白いとも違う気がするけれど、良かったです。