焼肉ドラゴンの作品情報・感想・評価 - 49ページ目

焼肉ドラゴン2018年製作の映画)

上映日:2018年06月22日

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

3.6

あらすじ

万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。 関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。 失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、毎日懸命に働き、家族はいつも明るく、ささいなことで泣いたり笑…

万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。 関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。 失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、毎日懸命に働き、家族はいつも明るく、ささいなことで泣いたり笑ったり。店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも大賑わい。 “たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。 そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。

「焼肉ドラゴン」に投稿された感想・評価

haretsch

haretschの感想・評価

3.4
11時15分の回。

当初映画館で観る気はあまりなかったが、アトロクを聴いて興味が出た。

別に悪い映画ではない。思わずプッと吹き出してしまう場面やヘビーな場面もある。

あの父ちゃん母ちゃんから真木ようこや井上真央や桜庭ななみが産まれてきたというのが少しノイズになってしまった笑
UNO

UNOの感想・評価

3.4
‪『焼肉ドラゴン』‬
‪たとえ昨日がどんなでも、明日を信じ前へ進めば、きっと明日はえぇ日になる。そう言い聞かせ続け、地に根を生やし、泥臭く働く以外生きる術が無かった在日韓国人の逆境、運命との闘い。無駄な長回しが目立つ等演出が性に合わずも、キム・サンホ演じる父の娘の未来を想う語りは流石。‬
jijiko

jijikoの感想・評価

3.6
切なくて、怒鳴り声が耳にきつくて。
それでも最後にパートナーがいることで希望が見えて。。
龍吉さんの言葉の一つ一つが宝物のようなそんな作品でした。
nero

neroの感想・評価

3.0
原作というかオリジナルは舞台劇だそうで、映画も実に演劇的だった。
在日コリアンを描いた内容は重いし、登場人物の掘り下げも深い。一つの家族が異邦で苦労を重ね、なお未来へと向かおうとする姿は感動的だったが、オープニングとクロージングに、途中で退場する息子のナレーションを入れた意味がわからない。言葉を失った息子だからこその演出なのだろうが、映画としては違和感しかない。

全体に映像としての世界の広がり感・立体感がもう少し欲しかったかな。
例えば、店以外の生活空間の描写もないし、長屋も常に同じアングルで、他の住民も住居の内部等もまったく見せない。あまりにも”街”感・居住地感がないのは疑問。そのため立退き処分への切迫感も不足してしまう。これは途中で伏線が必要でしょ。
あるいは、子供の哲男と静花が飛行場へ侵入するシーン。ここは静花の受傷まできっちり見せるべきだろう。
また、哲男の生業も描写されず、釜ヶ崎(?架空の地らしいが)の実情を見せるには、高度成長期の日本社会との落差の表現が足りないって印象。舞台じゃないんだから、万博なり新幹線なり、1970年の”世間”をちゃんと映像で見せるべきなんじゃないか? ”外”の世界との関わり感がもう少し出ていればと思った。
予算がないとかって理由だとしたら、角川さんあまりにも情けないよ。

役者の演技は実に見事。特にオモニ/アボジの二人の存在感はスゴイ。ラストカットは最高だった。ただ、父の腹は片腕を隠してる感が気になるので、もう少しボディを作り込むなりCGなりで自然さを出して欲しかったな。
三人姉妹もそれぞれ個性豊かで魅せてくれる。大泉洋はホント器用だねえ。(「俺は北へ行く」ってセリフで一瞬北海道?って思っちゃったのはゴメン) ダイアローグ主体のドラマだけに、息子役の大江晋平の絶叫が強く印象に残った。

地域性もあろうが、正直、在日コリアンとの関係性をまったく意識せずに育った自分としては、例えば「パッチギ」とか「月はどっちに出ている」といった映画を見ても、その被差別感に感情移入はできない。もちろん差別側の心理も理解できない。
歴史として済州島の虐殺事件は知っている。本編中では終盤の龍吉親父の独白でちょっと触れられただけだったが、ここで初めて母・英順が南から来た人間であり、南北分断まで含んだ設定だったことを理解した。緊迫感あるシーンではあったが、全部父の言葉で説明するしかなかったのかなあ、とは感じる。
その程度の背景理解のせいか、本作も家族ドラマとして十分感動するが、出来上がりに”映画感”が不足していることの方が強く気になった。TVドラマなら最上級かもしれない。
naoco

naocoの感想・評価

3.5
難しいというか、多分あの辺に住んでいる人にしかわからない空気感だったりするんだと思う。

たった2年間の話だったけど、それでも各々が濃い決断をしていた日々でした。

息子は出て来た時からそんな予感はしてたし。
お父さんの最後の方の語りがいいという人が多いけど、私は逆でした。
同じセリフの繰り返し、淡々と続く語り口。そこがなぁ…

関西弁というか大阪弁については、大泉洋はバラエティで関西の人と一緒になって巻き込まれ関西弁になっている時の方がスムーズだった。

あと、お客さんが圧倒的に少ないのに、そんなに七輪使うの?
え、映ってないだけで本当は数人のアクの強いお客さん以外にも沢山いるの?

これは家族愛というより、「血」だと感じた映画でした。

どうでもいいけど、焼肉じゃない感…と思って、帰りにホルモン焼きを食べに行きました。
タナカ

タナカの感想・評価

3.5
コレもっと面白くなるような題材だと思うんだけど。やたらと長いカットがあったりしてテンポ悪いような気がする。俳優も凄いメンツなのにもったいないような。
KHinoji

KHinojiの感想・評価

3.0
うーーん、残念ながら私にはイマイチでした。
単独の映画作品としては、人情コメディものとして良い出来だとは思うのですが、、、

何がイマイチなのかは、在日でもない私達が、結局は他人事のこの物語をどう受け取っていいのか、本当のところ分からないからです。

色々と見所がある映画ですが、上述の物語の内容的な評価が私は出来なかったので、とりあえずの並評点としておきます。スマヌ。
若い3女優(真木よう子、井上真央、桜庭ななみ)も良かったと思います。

(2018/6 公開当時映画館にて)
6人の家族。
恋愛、不倫、いじめ、貧困、戦争後の異国の地での生活には
たくさんのことが詰まってました。
どの人も叫び怒鳴ってるシーンが耳についた。
場面展開が雑で引っかかる部分も少なくないのに、要所要所で役者の演技力が爆発するためその度ガッツポーズ出るし結構満足度は高い笑
笑いの落差が独特で、「え、笑っていいの?」ってタイミングで持ってくるのが良かったとも言える。

ラストカットはめちゃくちゃ好き。キム・サンホのあのシーンだけなら今年トップクラスで好き。

長女周りのストーリーは崩壊してると思う。中盤もっと丁寧にやればいいのに。

井上真央が時々「八日目の蝉」みたいな顔するのも良かった。
末っ子の息子もいい顔をしている。
まろ

まろの感想・評価

3.5
『ALWAYS 三丁目の夕日』的な映画。
在日韓国人の家族が大切なものを失いながらも懸命に生きていく群像劇。
焼肉をおいしくいただく話ではありません(笑)
演技の上手い役者が多くて、みんないいキャラしてました。