ワシントンDCの伝説FUGAZIの軌跡がここに！！
彼ら10年間の活動を綴った記録映画が、このたび日本語字幕付きでデジタルリマスター上映。
ありがとうございます。
SxEの祖Minor Threatを終わらせ、イアン・マッケイが新たにスタートさせたFUGAZIはとにかく唯一無二のバンド。
昨今の軟体化した名ばかりハードコア/パンクなんかよりも、よっぽど硬核(HARDCORE)なアティチュードを持ち合わせているのです。
アメリカの政治中枢都市である地元ワシントンDCでは社会支援目的のベネフィットライブにしか出演せず、
レコーディングもツアーもセッティングも出来ることはすべて自分たちで行う自立(インディペンデント)の姿勢、
グッズは作らずCDは10ドル以下、ライブチケットはたった5ドルの一貫した非商業主義。
(フガジのTシャツが欲しい！というファンには「自分で勝手に刷れ」って言い放つくらいだからね)
もちろん差別も暴力も絶対許さない！
ステージでは演者と観客の関係性を打ち砕き、場所を共有して人と人との繋がりを常に意識するメンバー。
彼らの信念とDIY精神を貫き続ける姿勢はストイックすぎて、真似しようと思ってもなかなかできる代物ではございません。
もはやフォロワーすら追いつかぬ孤高さよ。
活動休止から早15年、再結成はあるのか…？
あー、生フガジ観たい。
帰宅後は『13 SONGS』聴きながらずっと横になってる。
