「クリード 炎の宿敵」
ボクサーの入場シーンがカッコいいと思えるボクシング映画こそが、人間を燃えさせる。それが無いボクシング映画は、ボクシング映画ではない。
最高にカッコ良く、面白い映画でした。クリードの父を殺したボクサーの息子との戦いを30年ぶりに実現。果たして、勝つのは?というシンプルな内容。
クリードがあんなにボコボコにされるとは思わなかった。ドラゴの怪物性が一発で分からせるシーンでした。
そして、クリードは低迷と子供が誕生する。様々なバッシングを受けながら、何のために戦うのか?や王道の古典トレーニングにしごかれていくクリードと指示するロッキー。
そして、ロシアで最終決戦。
もうこれだけなのに、凄く面白いのは撮影方法とロッキーの存在感とクリードの本気度と観客を楽しませるEDMと入場シーンとファイトシーン。
すぐに観て欲しいです。
また、ウクライナ侵攻後をこの映画を観るとロシアの悪行さが垣間見えます。ウクライナをロシアと言ったり、ロシアでボクシング試合をするという。もうこの時から、ウクライナはロシアの領土という空論を浮かべていたんだなと感じました。