まだまだ続くのですね。『ロッキー』シリーズ('76〜)の8作目。不意をつかれることのないシンプルなストーリーなのに、第1作目で放ったパンチの余波は衰えることを知りません。
今度は因縁の対決で息子達がリングに上がります。クリードvs. ドラコ。そしてパート4 『ロッキー4/炎の友情』('85)で全米からブーイングを食らったあのドルフ・ラングレン(ドラコ)が登場。
冷酷無情な戦闘マシーン、ドラコのキャラクターを本作で深掘りしてくれたのはよかったと思います。あのvs.ロッキーの激戦の後に色々あったのですね。
ドラコがロッキーのレストラン「エイドリアンズ」に突然やってきて「俺の写真がない」というところで笑ってしまいましたが、アポロを死にやった対戦相手だから写真を飾っていないのは当然でした。不謹慎な反応を反省してます。
ロッキーシリーズも流石にもうネタは出し尽くした感がありますが、次作でどう出るのか楽しみです。次こそ最後ですよね。9作目って…ハリポタと並びましたよ。