わかまつ

クリード 炎の宿敵のわかまつのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.9
ボヘミアンラプソディがライブエイドに連れて行ってくれたように
クリード2はアドニスのタイトルマッチへと連れて行ってくれた

Filmarks試写にて。
ロッキーシリーズは未見の僕ですがクリードの続編として、そして一本の映画として完成度の高い作品だと思いました。

ボクシング映画は実写版あしたのジョーくらいしか見たことなかったんですが、それもあってかアクションの迫力には圧倒されました。
打撃の迫力、熱気の迫力、まるで試合会場にいるかのような音の臨場感は最高です。

マイケルBジョーダンの演技がすっごいことになってました。(褒)
王者として父としてのレッテルについていけず、肩書が先行しているアドニスのむずかしい心境を完璧に熱演。彼の演技はそのキャラクターをずっとみていたくさせる安定感がありますよね。

音楽の使い方
ここぞって場面でのあのメロディ。前作からちゃんと楽曲のイムズが踏襲されているのがすごい。
フォースの覚醒→最後のジェダイとは大違いです。

ただ、一つ疑問だったのは
なぜそこで訓練するのか。ロッキーシリーズ見たら正解がわかるのか。
あまり詳しく書けませんがそこで特訓する理由が見えませんでした。
スポコン映画だから気にしたら負けかもしれませんが。笑

公開したら絶対二回目を見に行きます!
音響のいいシアターでみたいっすね。
わかまつ

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