胡麻かりんとう

クリード 炎の宿敵の胡麻かりんとうのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.8
セコンドも含めた因縁の対決。ロッキー、イワン、アドニス、ヴィクターそれぞれの境遇の中で苦しみながらも立ち上がり、進歩していくドラマは新鮮味はないものの的確に心を掴む。敵役ながらも祖国に翻弄されたドラゴ父子の物語は厚みがあり、尚更リング上での最後の決断は切なく、涙を誘う。
重要どころでのあの選曲はグッとくる反面、クリードシリーズのみでの限界も感じる。