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クリード 炎の宿敵のtktのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.5
一作目がナーメテーター案件だっただけに人生ベスト級だったけど、今作はそれを超える衝撃はない。
だが、しっかりと王道展開ロッキーへのオマージュ、アドニスとビアンカの関係性などの進展をしっかりと書かれていたように思う。
トレーニングシーンがめちゃめちゃカッコよく、この監督の持ち味なんじゃないかと思った。個人的にはロッキー4のドラゴとロッキーのトレーニングシーンをカットバックさせる見せ方を今回のスタイリッシュなトレーニングシーンで再現できてたのならそれはもう完璧だったのではとも思ったりする。
おきまりのファンファーレはやっぱり胸が熱くなるしロッキーの一言一言に重みがある。
それ以外のシーンの音楽の使い方はイマイチでアイオブザタイガー的なハマった曲の使い方がなんとなくないのかなぁと思っていたり。
でも、これが新時代のロッキーであり黒人の主人公であるアドニスのスタイルだと言われればそれで納得である。
ドラゴに関してはしっかりと今回で関係を清算しここから過去とのしがらみのない本当に純粋にアドニスにとって自分の為の戦いになっていゆくだろう。

続編やるなら多分見ると思う。
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