へたれ

クリード 炎の宿敵のへたれのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.5
良かったとこ1 キャラクターどうしの相性
マイケル.B.ジョーダンとテッサ・トンプソンの掛け合いや、そこにスタローンが絡むときの雰囲気とか、キャラクターを演じる俳優たちの相性がとても良いので、普通に会話しているところをもっと見たくなった。

良かったとこ2 マイケル.B.ジョーダンの体つき
俳優というにしてはあまりにもしっかり体型を作ってきているので、作品に相当入れ込んでいるようで見ていて気持ちいい。

ダメだったとこ ロッキー4を意識し過ぎた無理矢理ストーリー
ロッキー4の筋書きをそのまま踏襲しようとしたおかげで、かなり無理が生じている。試合に反対していた人が、よく分からないきっかけで急に応援する側に回ったり、ロッキー4とは真逆な環境で謎のスポ根トレーニングがあったり、冷戦中かと思うぐらいロシアが謎の国家扱いされていたり。リングインの時に歌手が歌うのもLiving in Americaのオマージュなのかも知れないけど、歌ってる人の立場を考えたら悪ふざけにすら見えてきた。
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