このレビューはネタバレを含みます
#2 OSシネマズ ハーバーランド神戸 1/26
観るまではロッキー4関係者たちの子供たちの話になってしまい、単なる"ユニバース化"に陥ってロッキーらしさから離れるのではないかという懸念がありましたが、寧ろこの設定ならではの熱い話になっていたと思います。
アドニス、ヴィクターとも親の代からの因縁に支配されている。2人とも戦うことが避けられないように追い込まれ、終盤の試合までもがき続ける。そしてクライマックスの試合で、この雁字搦めの状況の中で、互いにボロボロになりながら、足掻いてもがき続ける姿に胸が締め付けられた。