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クリード 炎の宿敵のPORKのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.6
田舎の平日昼間上映狙っていったのに、まさかの独り言ブツブツおじさんが隣席に。炎の宿敵は独りごちおっさんだった。

拙者ロッキー〜クリードで初めて劇場で見たけど、リングシーンは気持ちよいすな。パンチのバチッて音が耳に入るだけでヒーリング効果がある。そしてヴィクトルがつええのなんの。ってガチのボクサーなんかーい。

ただ反対にそれ以外の嫁とのやり取りとか結構どうでもよくてな。確かにクリード自体がロッキーの後継ということで、家族がテーマになるのはわかるけど、それで続いて行くのはしんどいなあと早くも続編への憂いを抱いてしまった。まあ今作においては、孤独なヴィクトルの方を素直に応援したくなっちゃった。

これ賛否両論のところだと思うんだけども、最後のイワンの行動はどうなんでしょう。僕はヴィクトルとクリードが芽生えて欲しかったんだけど、それが紡がれそうなところでシャットダウンしてしまったような感じがしてるんだけど。伏線としちゃ面白いのかもしれんけど、ありゃロッキーからしても結構複雑な気持ちになりません?
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